「ひざの痛み」と体の冷え
慢性的にヒザが痛むな~・会談がが辛い・正座が出来ないといった方が多いと思います。
そして、ひどい方ですと太ももから足首までだるさが出るといった言った方もおられます。
なかには寒い時は特に「ひざの痛み」が悪化するという方もいます。
「ひざの痛み」が発生する3つのパターン
「ひざの痛み」は大きく分けて2つのパターンがあります。
- 疲労からヒザが痛くなるパターン
- 体の冷えからヒザが痛くなるパターン
- 骨の変形による「ひざ痛」になるパターン
今回は「疲労」「ストレス」と「ひざ痛」について説明していきます。
疲労が原因の「ひざの痛み」
仕事や家事や育児をして疲れてくるとだんだんにヒザ周辺の筋肉が凝ってくるパターンの方は疲労から骨盤がゆがみ血行不良になり膝周辺の筋肉に老廃物が停滞しヒザ痛になっている場合が多いです。
こちらのヒザ痛の場合は基本的には筋肉疲労から「ひざの痛み」が発生します。
疲労を回復することがヒザ痛改善への近道となります。
冷えが原因の「ひざの痛み」
しかし、常にヒザがダルイ重苦しい、仕事や家事や育児をしていなくても常にヒザが痛む・朝から「ひざが痛む」といった方は冷え性から血行不良になりヒザ痛になっている可能性が多いです。
このような方の特徴は
冷房がきついとヒザ痛になる・温度差が大きいとヒザ痛になる・寒い時期に「ひざの痛み」が悪化する・冷え性など。
ちなみに冷え性の実感が無くても隠れ冷え症の人もいますので上記が当てはまる方で冷え性が気になら無い方は隠れ冷え性の可能性が多いです。
冷え性で「ひざの痛み」になる理由
体の冷え→骨盤のゆがみ→姿勢不良→血行不良→老廃物の停滞→筋肉が固くなる→「ひざの痛み」発生
血行不良からヒザ周辺の筋肉に老廃物が停滞し筋肉の代謝が低下することで「ひざの痛み」が発生します。
冷え性とは
手足の先が冷たい・お腹が冷えるなどあると思いますが。
なぜ冷え性になるのか?この理由はわかりますでしょうか?
冷え性の原因は血行不良です。
体の温かさの正体は血液になります。
その血液の流れが悪くなると全身に血行が流れにくくなることで体が冷えていきます。
血液は心臓から送り出されますので手差しの指先は心臓から一番遠い部分になりますので指先が特に冷えやすくなります。
血行がいい状態ですと
全身に血液が流れていますので指先までしっかり血液が流れて温かくなります。
お風呂などに入って体が温かくなるのはこのためです。
全身に血液が流れている状態ですので筋肉に停滞した老廃物が処理されたり筋肉の代謝が改善することで「ひざの痛み」が改善していきます。
血行の良い体になることが「ひざの痛み」と冷え性対策になります。
体の冷えを引き起す5つの原因
骨盤のゆがみ
骨盤は全身の血液を送り出すポンプの働きがあります。
骨盤がゆがむとポンプ作用が低下し血液が流れにくくなり冷え性になります。
骨盤のゆがみを整えることで血行が改善されて冷え性対策になります。
運動不足
運動をすると血行が良くなります。
その理由は血液を送り出す働きは筋肉にもあるからです。
運動で筋肉を使うことで血液が全身に送り出されます。
運動不足で筋肉を使わないと血液が流れにくい状態になります。
更に筋肉は使わないと衰えやすいですので筋肉が衰え細くなることでも血液を送り出す力が低下して冷え性になります。
運動で温かくなるのは一時的だけでしょ?と思いの方へ。
運動で筋肉量が増えることで普段の生活での血行が改善されます。
いわゆる基礎代謝が上がるというものです、この基礎代謝は筋肉量とも大きく関係しています。基礎代謝がいい=筋肉量が多いと思ってください。
ですので運動をすることは筋肉量が増えて基礎代謝が上がり冷え性対策に重要になります。
食べ過ぎ
食べ過ぎると消化にエネルギーを使います。
特に内臓の胃や腸が消化を行いますが、消化のために全身の血液が胃や腸に集まることで消化を行います。
食後に眠くなる経験はあると思いますが、食事の消化のために胃や腸に全身の血液が行くために脳内の血液量が下がり機能が低下することで眠気が出ると言われています。
そのせいで筋肉に血液が流れにくくなり冷えになり不調を引き起こします。
食べ過ぎ飲み過ぎは冷え性を起こしますのでしっかりと噛み、腹八分目で食事をすることをお勧めします。
ストレス過多・過小
ストレスは自律神経を乱れさせます。
適度なストレス・刺激は体にとって良いものですが、ストレスの過多・過小は体に負担を掛けます。
自律神経が体温調整機能の働きを行っています。
ストレス過多:交感神経、興奮、高血圧
ストレス過小:副交感神経、うつ、低血圧
ちなみに、この自律神経が乱れることで興奮やうつが緩やかに変化でなく急に変化することで精神症になる場合がございます。
普段から適度に動いて、ストレス発散をすることが大切です。
お風呂に入らずシャワーで済ませる
お風呂に入ることで水圧が掛かることで毛細血管や筋肉が収縮されることで血行が改善されます。
シャワーだけですとこの水圧での筋肉の収縮効果が弱いですので冷え対策になりません。
毛穴の汚れもお風呂で水圧がお肌に掛かることで掃除されますのでお風呂に入ることをお勧めします。
このようなことから体が冷えて血行が悪くなるとで「ひざの痛み」になります。
冷えは、冬だけでなく夏でも起こります。
最近の夏は、どこに行でも冷房がガンガン効いて冷えているのが当たり前ですよね? 冷たい風が直接肌に当たれば体は冷えて体温を奪われ冷えます。
さらに、冷房の風邪が直接は当たらなくても屋外で汗をかいた状態で屋内のひんやりした空気で体が冷えたりもします。
その時に無意識に筋肉はこわばり、猫背になり背中~腰の筋肉が張った状態が続きます。猫背のせいで姿勢が悪くなることでもヒザ周辺の筋肉が常に緊張するせいでも「ひざの痛み」が悪化します。
夏でも冬でも冷え対策は重要です。
服装などで温度調整することをお勧めします。ただし冷え対策で厚着など体が締め付けられすぎる服装は筋肉の収縮を妨げて血行不良につながりますので、注意してくださいね。
最後に
このように体の冷えからヒザ痛が発生します。
あなたのヒザ痛も体の冷えから血行不良になり「ひざの痛み」が発生しているかもしれません。
あなたの冷え症とヒザ痛改善は骨盤のゆがみを整えることで改善します。
ヒザ痛や冷え性でお悩みの方はお気軽にいろどり整体・藤枝にご相談くださいませ。
きっとあなたの「ひざの痛み」・冷え性は改善していきます。
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