冬場の顎関節症
本格的に寒くなってくる11月~12月になると忘年会・仕事納め・大掃除などで体を動かしたり、付き合いが多くなりませんか?
そんなときに顎関節症の顎の不調になったら困りますよね…
あなたは冬場に顎関節症になる方が多いのはご存知でしょうか?
冬場=顎関節症と結びつかない方も多いと思われますが。
しかし当院の経験上、この冬場の時期に顎関節症の方が多く来られています。
今回のブログではなぜ冬場になる顎関節症が多くなるのかを説明していきますね。
顎関節症とは
食事や会話などで顎を動かす時に感じる「痛み・動きにくさ・可動域制限(動きの低下)など」これらが顎関節症によくある症状です。
顎関節症が発生までの流れ
疲労→骨盤のゆがみ→血行不良→老廃物の停滞→不良姿勢→顎への負担増加→筋肉のコリ→顎関節症の不具合→顎関節症の発生
このような流れで顎関節症になっています。
顎関節症は骨盤のゆがみによる「血行不良」と「不良姿勢」が大きく関わっているのです。
骨盤がゆがんで不良姿勢になることで首や顎に負担を掛ける姿勢で生活をしています。
そのせいで顎関節症に不具合が起きて顎関節症が発生します。
冬場に顎関節症になりやすい5つの理由
寒さによる体の冷え
冬のこの時期は一年で一番寒い時期になります。
寒さのせいで寝ているときに体が丸くなったり・昼間は猫背になったりと不良姿勢になることが多くなりますよね。
不良姿勢・丸くなっている=常に首・肩の筋肉が伸びて緊張した状態になります。
(首・肩の筋肉は顎の動きにも影響します)
その為、首や肩に力が常に入り顎に過度の負担が掛かり続けることで顎関節症になるのです。
寒さによる血行不良で筋肉は硬直することで動きが悪くなります。
その固くなった筋肉を無理に動かすと顎関節症が悪化しますよ。
寒さのせいで「不良姿勢と血行不良」から顎関節症になりやすくなります。
年末年始の仕事や準備でのストレス
年末年始は仕事やプライベートでのイベントが増えます。
仕事納め・忘年会・クリスマス・大掃除・年賀状・お正月・あいさつ回り・初詣・新年会など。
このようにいつもとは違う仕事やプライベートの予定が増えて疲労やストレスが溜まりやすくなります。
更に律神経が乱れると睡眠の質が低下します。
睡眠の質が低下すると回復力が低下して顎の筋肉に修復が出来なくなります。
疲労やストレスがたまると血行不良や自律神経が乱れから顎関節症になります。
仕事や掃除などで体を無理に動かす事が増える
冬になると急に仕事が忙しくなったり・付き合いが増えたり・大掃除をしたり・年末年始の準備をしたりなど普段より活動的になったりします。
大掃除など普段しない作業時は力が入りますよね?
その時に無意識に歯を喰いしめるせいで顎に負担が掛かります。
力作業が増えて歯のくいしめが多くなることで顎に不具合が起きて顎関節症になります。
寒さによるクシャミ
寒くなるこの時期はクシャミが多くなりますよね。
クシャミが多くなるせいで…
クシャミが増えることで首・肩に負担が掛かります。
くしゃみをすると無意識に首・肩に力が入りますよね。
首肩の筋肉は顎を動かす筋肉ですので、首・肩の筋肉が緊張すると連動して顎が動きにくくなります。
ですのでクシャミをするたびの首・肩の筋肉に負担を掛け結果的に顎関節症になります。
その他には、寒さのせいで鼻詰まりのせいで呼吸が浅くなって酸素不足から代謝低下になります。
鼻詰まりの寝苦しさから睡眠の質が低下して回復力が下がり筋肉に老廃物が溜まった状態になります。
クシャミで顎に負担がかかり・鼻づまりによる酸素不足・老廃物が停滞することで回復力が低下することで顎関節症になります。
忘年会・クリスマス・お正月での暴飲暴食
年末年始のこの時期は忘年会・クリスマス・お正月での暴飲暴食になりやすい時期です。
食べたり・話したりが長時間続くため顎の筋肉に負担が掛かり顎関節症になります。
暴飲暴食になると内臓の消化作業が忙しくなるせいで内臓疲労をためます。
内臓疲労になりますと、
内臓は下がるため不良姿勢になります。
不良姿勢になると過度に首がゆがみ顎に負担を掛けて生活をします。
暴飲暴食のせいで消化にエネルギーが集中するため、代謝が正常に行われ無くなることで老廃物が停滞し筋肉が固く萎縮します。
内臓疲労が溜まると不良姿勢・代謝不良からアゴに負担が掛かり顎関節症になります。
冬場の顎関節症は
寒さによる冷え・年末年始による疲労やストレス・年末年始の暴飲暴食
冬場はこのようなことが重なるため、疲労が溜まりやすくなり骨盤がゆがむことで血行不良から筋肉が損傷し顎関節症になりやすくなります。
冬場の顎関節症・対策
冷え対策
暖かい服装が良いです。
就寝時の服装・寝具に注意下さい。
睡眠
しっかりとした時間の睡眠をとることをお勧めします。
就寝の3時間前は食事をとらない。
寝る直前に暗い部屋でパソコン・スマホ・テレビを見ない。
冷えないようにする。
乾燥を防ぐ。
食べ過ぎ飲み過ぎの注意
飲み会などのある日の前後の食事は少食にすることをお勧めします。
飲み会以外で減らした場合は飲み会の席では思いっきり飲み食いして楽しみましょう。
よく噛んで食事することも大切ですよ。
ストレス発散
ご自身に好きなことをしましょう。
ストレス発散することで自律神経を整えてリフレッシュするといいですよ。
最後に
顎関節症は疲労の蓄積のせいで骨盤のゆがみから発生します。
ですので疲労をためすぎないことが一番の【顎関節症】予防になります。
疲れやすい冬場のこの時期は早めに体を休ませるとこも必要ですので無理なさらないようにしてください。
顎関節症でお悩みや癖になって困っている方はお気軽にいろどり整体・藤枝にご相談くださいませ。
顎関節症の改善はお任せ下さい。
著者プロフィール
藤枝市で【痛く無い】骨盤矯正専門のいろどり整体「佐野 達也」
【延べ22,500名以上】の骨盤のゆがみと不調改善をしております。
皆様の体の不調を改善や予防の為の情報を「詳しく・分かりやすく」ご紹介していきます。
お体で不調やご不安など気になることがございましたらお気軽にご相談下さいませ。
この記事に関する関連記事
- 【60代・女性】食事、歯磨きで痛む右あごの悩み
- 【50代・女性】口の開放時に痛むあご~耳の悩み
- 【40代・女性】マウスピースをしても痛むあごの悩み
- 【50代・女性】食事、歯磨きで痛むあごの悩み
- 【30代・男性】食事中のあごの痛み・噛み合わせの違和感
- 【20代・女性】右顎~耳の後ろの食事、あくび時の痛み。
- 【70代・男性】食事中の右あご痛みとカクカクするあごの悩み
- 【50代・女性】あご痛みと食事中にカクカクするあごの悩み
- 【20代・男性】痛み・動きにくい・カクカク音が鳴るあごの悩み
- 【50代・女性】左顎の噛む時の痛み、右顎がカクカクするあごの悩み
- 【20代・女性】解放時にカクカク音がする右顎の悩み
- 【30代・男性】口を閉じる時にあごが痛む
- 【50代・女性】食事、歯磨き、あくび、うがい時の右あごの痛み
- 【40代・女性】噛むときの左あご痛み
- 【30代・女性】食事で痛むあごの悩み
- 【50代・女性】あくびの時に左あごが痛む
- 腕の問題からくる顎関節症
- 春先の顎関節症
- 顎関節症がマウスピースで改善する人と改善しない人の違い
- 顎関節症になりやすい人の特徴
- 顎関節症が改善した方の喜びの声
- 顎関節症が発生する5ステップ
- 顎関節症とは
- 顎関節症のセルフチェック
- 顎関節症の症状
- 顎関節症の一般的な対処法とは?
- 顎関節症は何科に行けばいいの?
- 顎関節症と生活習慣
- 顎関節症とストレス
- 顎関節症と肩コリ
- 顎が痛い時の対処法
- なぜ骨盤がゆがむと顎関節症になるのか?
お電話ありがとうございます、
藤枝の整体「いろどり整体」痛くない整体で地域ナンバー1でございます。