【40代・女性】足底筋膜炎による歩行時の左右足の裏の痛み

• １５年前に発症・１年半前から悪化
• 左右足底・左かかとの痛み
• 歩行時は常時痛みあり
• 動き初め・歩行時・立位時に痛み
• 病院・痛み止めを服用
• 就寝時に足がつる
• 仕事で歩行や立位が多い

痛み止め

検査術前・足首、足の指、下肢、アキレス腱、左かかと圧痛、骨盤・背骨のゆがみ

施術・骨盤、頸部の調整（ゆがみの問題）、全身の筋肉の調整（血行の問題）

検査術後・下腿の硬さは残るが施術前検査より動きがつく

左かかとは圧痛があるため炎症あり。足首～足底～指にかけて構造的問題のゆがみあり。

初回時同様に左右足底の痛み・左かかとの痛み。

術前検査・血行不良、足首～足底～指にかけて構造的問題のゆがみ。

骨盤のゆがみから全身血行不良の問題も強いためまずはゆがみを整えて血行促進することで回復しやすい体を目指す。

構造的なゆがみは部分的、全身の血行不良は全体的な問題である。

現状は部分的＜全体的な問題があるため部分的な問題を調整してもゆがみが再発する可能性が強い。

そのため骨盤ゆがみを整えて血行促進が安定するまでは下肢の構造的なゆがみの調整は行わない方が結果的に早期改善する。

今回までの改善点・足底の痛みの程度は前回よりは改善傾向・就寝時の足のつりは軽減

主訴・左右足底の歩行時に痛み、左かかとの圧痛

検査術前・左右足首、足底、左小指、ふくらはぎ

施術・骨盤の調整（ゆがみの問題）、全身の筋肉の調整（血行の問題）、下肢の生理的問題の調整

検査術後・下肢の生理的問題の改善

主訴・歩行時の左右足底の痛み

検査術前・足首の細かな関節の構造問題

施術・足首の細かな関節の構造的問題の調整

検査術後・足首の細かな関節の構造的問題の改善

前回までの改善点・痛みの程度は最初より軽減してくる。

主訴・左右足底の歩行時の痛み。

5～7回目の施術では足首周辺の構造問題の調整を中心に調整。

4回目までの施術で全身の生理的なゆがみの改善の安定がみられた。この状態で足首周辺の構造問題のゆがみを改善することで足首周辺の負担が減り足底の痛みの軽減を目指す。

前回までの改善点・痛みの程度・回数の軽減。

主訴・歩行時の左右足底の痛み（回数軽減）、足底のツッパリ感

検査術前・ふくらはぎ、足底の筋肉の張り、足首の細かな関節の構造問題陰性〇

施術・ふくらはぎ、足底の筋肉の調整

検査術後・ふくらはぎ、足底の筋肉の改善

痛み回数がたまに出る程度まで改善。痛みの程度軽減。

施術・下肢の血行促進施術

初回から約四月で足の痛みの軽減がみられる。長時間歩いても痛みにくくなる。

今回の改善点・足底の痛み軽減。左かかとの圧痛改善。就寝時の足のつり改善。

術前検査・足首周辺の構造問題の陽性〇

再発防止のために骨盤、頸部の調整（ゆがみの問題）、全身の筋肉の調整（血行の問題）を施し全身のゆがみを調整。

こちらの方の足底筋膜炎の症状は「歩行時に左右足底の痛み・左かかとの圧痛」でした。

初回時に検査をしていくと足首、足の指、下肢、アキレス腱、左かかとゆがみがみられました。ひざから下のゆがみ強いタイプ。

まずは足首～足底、指のゆがみを原因となる部分を見つけるために骨盤調整でゆがみを改善し、筋肉調整で血行を改善していきました。（生理的な問題を目的として施術）

上記生理的の問題の施術を行っても足首～足底～指のゆがみが改善されないためゆがみの部分に構造的な問題があります。

2回目以降は足首～足底～指の構造問題が残るが、骨盤のゆがみからくる全身の血行不良が強いためまずはゆがみを整えて血行促進することで回復しやすい体を目指す。

その後全身の血行不良が改善してから足首周辺のゆがみを調整したほうが結果的に症状の改善へと向かう。

ただし全身の血行不良も強いため改善までの時間はかかると予想。

３回目以降は施術を行うごとに痛みの程度・回数の軽減が見られる。

5回目の検査で全身の血行不良が改善してきたのでここで足首周辺の調整を開始。

5～7回目の施術では足首周辺の構造問題の安定を目指して施術を行う。

8回目の施術では足首周辺の構造問題の軽減が見られる。

それに関係して歩行時の足底の痛みの軽減。

その後、10回目の施術で骨盤調整のゆがみを改善し、筋肉調整で血行を改善して全身のゆがみのいい癖をつけることで再発しない状態まで改善。

今回の方の足底筋膜炎の原因は【日々の疲労→骨盤のゆがみ→血行不良→回復力の低下→足首周辺のゆがみ→足底の炎症→足底筋膜炎の痛み】

上記のような流れで体のゆがみから足底筋膜炎の痛みを発生させていたと考えられます。