夏バテとは
- 夏の暑さによる体力の低下から食欲の低下・睡眠の質の低下による自律神経の乱れ。
- 近年は冷房の環境が整備されていますので室内と屋外での温度差による自律神経の乱れ。
このような原因で自律神経の乱れて夏バテが発生しやすくなります。
夏バテの症状
- 食欲不振
- 睡眠不足
- 脱水症状
- 吐き気、頭痛、めまい、下痢、嘔吐
- 体のだるさ、倦怠感、集中力の低下
- 夏風邪、など
夏バテにはこのような症状があります。このような症状が出る前に夏バテ対策をすることで暑さで少し疲れても夏バテになら無い体になります。
5つの夏バテ対策
食事
食事で大事なことは食べ過ぎないことです。その理由は食べ過ぎて胃腸に負担が掛かると消化にエネルギーを消費します。その間は体力の回復が後回しになるせいで夏バテになります。
おススメの食事
夏野菜
夏野菜は体を冷やす効果もありますので夏場で暑くなった体を冷やすためには大事です。(ただし冷たいお菓子やジュースなどで体を冷やすのとは意味が違います)
ネバネバ食材・緑黄色野菜
ネバネバ食材や緑黄色野菜には抗酸化効果の高い栄養素がたくさん入っています。夏場の暑さで体の中は酸化しやすくなりますので抗酸化効果の高い食べ物を食べることでも夏バテ効果になります。
その他:バランス良くいろんな食べ物を食べる。お肉には体力回復のビタミンB群、辛い食べ物には体を一時的に温めて汗をかく効果、などどの食品にも良い効果がございますのでバランス良く何でも食べることが一番の夏バテ対策とも言えます。
睡眠
暑い夜のせいで睡眠不足が続くと体力の回復の低下や自律神経の乱れからさらに夏バテが悪化します。
夏の夜は寝苦しい場合もありますのでアイス枕・冷房器具などで対策がおススメです。ただし冷房はタイマーや温度設定、服装などで調整をして冷やしすぎないことも大切です。冷房などを利用して寝やすい環境づくりも心掛けましょう。
汗を流す:運動・お風呂
夏場は冷房に掛かり過ぎるせいで汗をかく機会が減る場合があります。体温調整のためにも汗をかきますが、冷房のせいで汗をかかなくなることで汗腺が衰えて汗をかきにくなります。そのせいで汗の機能である体温調整が出来なくなり体内に熱がこもるせいで夏バテになります。
汗をかくことで汗腺の機能を正常に戻す必要があります。
汗をかくためには運動やお風呂がおススメです。運動やお風呂で汗をかく習慣をつけることで体温調整が正常にできて体内の熱が放散されて夏バテ対策になります。(シャワーだけよりお風呂に入浴する方が効果は高いです)
さらに運動や入浴にはリラックス効果もありますので自律神経が整い睡眠が深くなる効果もあります。
水分補給
よく一日に2リットルの水分補給が大事と言われますが夏場の汗をかいた日には2リットルでは足りない場合もあります。その為喉が渇いたなと思った時にこまめに水分補給することが大切です。
水分補給を怠ると脱水症状などになりますのでご注意下さい。
出来れば水分補給はお茶や水が好ましいです。特にジュースなどの甘い飲み物には糖分がたくさん入っていますのでご注意下さい。
スポーツドリンクにも糖分は多く含まれています。運動時やたくさん汗をかいた時にはいいのですが日常生活程度の汗の場合は過度に糖分を取ってしまいます。
そんな時はスポーツドリンクを水で薄めて(1/2~1/3程度)飲むことをお勧めします。
冷房機器を使う
ご年配の方に多いのですが冷房機器は嫌いと言って暑いのを我慢して家の中で熱中症になる人も多くいます。動かないからと言っても家の中には家電製品や外はアスファルトや高層マンションなども大きいため昔より熱が家の中にこもりやすい環境ですので家の中でも注意が必要です。
冷房使用時の対策
冷房が無い時より少し厚着にする。
直接風が当たらないように羽の角度を調整
温度の調整、タイマー設定
水分補給、など
最後に
夏バテ対策で大切なことは食事・睡眠・水分補給・汗をかく・冷房機器です。
暑さで体力が奪われるせいで夏バテになります。ですので普段から体力をつける・体力を回復させることが大切です。体力が付いてくると少しくらい暑くなっても夏バテせずに普段通りの生活が出来るようになります。
いきなりすべての対策をするのは大変だと思いますので1つだけでも良いのでお試しください。その少しの努力が夏バテ対策になり健康的なお体を手に入れる一歩となりますよ。
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