ぎっくり腰とは
疲労→骨盤のゆがみ→血行不良→老廃物の停滞→筋肉のコリ→筋肉の損傷→ギックリ腰の発生
このような流れでギックリ腰が発生します。
慢性的に傷ついた腰の筋肉がある動作をきっかけに損傷し痛んだ状態のことをギックリ腰と言います。
よく重たい物を持った時にギックリ腰になった・くしゃみをした時にギックリ腰になった・などと言いますがこれらはギックリ腰の原因でなく引き起こした要因でしかないです。
しかしこのギックリ腰の痛みがいつ発生するのか分から無いのもギックリ腰の特徴でもあります。
痛くなった時は何をするにも腰が痛んで辛くなりますよね。
そんな時のギックリ腰の対処法を今回はお伝えしていきます。
ぎっくり腰になった時の対策
ぎっくり腰の対策はギックリ腰になってからの期間で変わってきますのでこの期間に合わせた対策が大切になってきます。
炎症期間:最初の2,3日まで(目安) 辛い痛みのある時期。
慢性期間:4日目以降(目安) 炎症期の辛い痛みが治まってきた時期。
ただし期間は目安でありギックリ腰の程度が軽傷なのか重症なのかによっても変わりますので、ギックリ腰になってから痛みの程度が緩和したかどうかの痛みの目安でも判断してください。
炎症期間:最初の2、3日まで
この期間は炎症期間と言われて腰の筋肉が損傷した炎症反応による痛みが強く出ています。そのため基本的に安静でいることが大事です。
痛みのあるこの時期に無理に動くと腰の負担が増加してさらに腰の痛みが悪化します。ですので安静でいることで腰への負担が軽減されることで腰の痛みの回復が促されます。
この炎症期間は2、3日続くと言われており時間と共に炎症が回復していきます。
炎症期では以下のことを意識しましょう。
安静:無理に動かない、痛く無い姿勢で安静
冷やす:湿布、氷
固定:コルセット 痛みの出にくい姿勢でいる
圧迫:コルセット 普段のベルトでも代用可能(普段のベルトの場合は普段のベルロの穴・位置よりきつめでベルトを締める)
薬:痛み止め
睡眠:たくさん寝る
食事:いつもより少な目にする
ベッドや椅子から体を起こす時には手すりなど痛みが出にくい動作にて体を起こしてください。腰の痛みのせいでいつものように体が動かせない場合がほとんどですので横向きになって体を起こすなどゆっくりとした動作にしましょう。
その他の動作でも痛みが出る場合がございますので補助しいてくれる人や杖や手すりなどを利用して腰への負担を軽減することも大事です。
コルセットやベルトは起きているときにだけ使用し寝ているときは外すのが基本的な使い方です。しかし、寝返りが辛いとか寝てても痛むなどの状態でコルセットを付けている方が腰の痛みが軽減する場合は少し緩めてコルセットを着用することをお勧めします。
慢性期間:ぎっくり腰になって4日目以降
辛い炎症期間は過ぎて慢性期間へと移行しています。最初の辛い炎症が緩和されて痛みの程度は軽減していきます。
この時期は血行を促進することで腰に停滞した炎症物質を処理するとこがギックリ腰の緩和に大事です。
慢性期間では以下のことを意識しましょう
温める:お風呂
薬:痛み止め
睡眠:たくさん寝る
食事:いつもより少な目にする
動ける範囲で動かす(ただし無理やりに動かすと痛みが再発する場合がございますので注意が必要です)
このようにギックリ腰になってからの期間で対処法が変わってきます。
説明した期間などは目安であります、痛みの程度が変わっていない場合は炎症期間が長く続きている場合もございますので痛みの程度を考えながら対処することをお勧めします。
逆に軽度のギックリ腰ですと炎症期間が短く慢性期間に移行する場合もございますのでこちらも痛みの程度を様子見ながら対処する方がいいです。
1週間以上痛みが続く、痛みの程度が楽になら無い場合はヘルニアや内臓疾患の疑いもございますので一度病院での検査をお勧めします。
最後に
辛い痛みのギックリ腰になった時はなるべく安静にしていて痛みの回復を待ちましょう。
少しでも早くギックリ腰の痛みを改善したいとういう方は「骨盤のゆがみ」を整えることがあなたのぎっくり腰の早期改善につながります。
ギックリ腰でお悩みの方はいろどり整体にお気軽にご相談下さい。
あなたのぎっくり腰はきっと良くなります。
お電話ありがとうございます、
藤枝の整体「いろどり整体」痛くない整体で地域ナンバー1でございます。