腰椎ヘルニアとは

ヘルニアとは椎間板が飛び出ることによって神経を圧迫することによる腰～足にかけてのしびれや痛みです。

背骨は２４個の骨で出来ていますのが、その骨と骨の間には椎間板があります。

この椎間板はクッションの働きがあり腰への負担を分散させたり、骨の動きをスムーズにする働きがあります。

男性の発生率が多く猫背などの不良姿勢での作業や重たい物を持つ動作が多い人に発生しやすいのが特徴です。

このように腰に負担を掛けたままで生活することで椎間板が飛び出し椎間板ヘルニアによる腰から足にかけての痛みが発生します。

ひどい場合ですとしびれ・麻痺・痛みによる歩行障害になり手術する場合もございます。

ヘルニアの主な症状

• 常にお尻に痛みやしびれがある
• １０分以上座っていると悪化する
• 動くと痛みしびれが悪化する
• 安静時でも痛みとしびれがあるせいで寝られない

ヘルニアの症状の特徴としましては腰・お尻・足にかけての痛みやしびれです。

椎間板は20歳を過ぎると、椎間板の中心にある髄核の水分量が減ってくるなどの、加齢による変化が起きます。

椎間板は体を支えるため日常生活から常に負荷がかかっています。

特に屈んでものを持つ動作では腰の椎間板に強い負荷がかかるといわれています。このような負荷により椎間板の線維輪に小さな傷が生じると、椎間板ヘルニアが発生します。

腰椎椎間板ヘルニアは20歳から40歳の男性に多く発症し、腰にかかる負荷が大きい重労働や長時間の車の運転・農作業などがヘルニアの発生に関連するといわれています

• ブロック注射
• 痛み止め・塗り薬・張り薬
• リハビリ
• 電気療法
• 手術

手術をしても痛みやしびれが改善する方と改善し無い方もおられますが、しかし手術をしても痛みやしびれが改善され無い方もいます。

こちらのタイプの痛みやしびれの原因はヘルニア以外にありと言われおり、特に多いのが筋肉の緊張と骨盤のゆがみが影響しています。

骨盤は姿勢を正す働きもあるので骨盤がゆがんだことによって神経に負担を掛けて痛みをしびれを引き起こす場合もございます。

• マッサージ
• サポーター
• テーピング
• ストレッチ
• 温める・冷やす
• 入浴
• 手先の運動
• 安静

ヘルニアは骨盤のゆがみからくる、血行不良と不良姿勢になり腰に過度に負担が掛かることが原因でヘルニアが発生しています。

疲労→骨盤のゆがみ→不良姿勢→血行不良→老廃物の停滞→筋肉の損傷→ヘルニアの発生

ヘルニアになりやすい姿勢でいた原因である骨盤のゆがみを改善することを目的としていきますが、それに合わせて腰に負担が掛かりにくい体作りを目指すことでヘルニアの腰から足にかけての痛みの再発防止対策を行います。

骨盤のゆがみが整うと「血行改善・姿勢改善・代謝改善」になることで、あなたの筋肉の老廃物が処理され体の修復力が向上し体の不調が緩和されていきますよ。