立ち上がろうとした時に腰に電気が走ったようにピキッと痛んだ!!
そのあとの動作は何をしても痛い…
仕事に支障が出る!!
もしかしたらあなたもこのような経験をしたことがるかもしれません。
その時にこれって「ギックリ腰?」って思ったと思いますが…
正解!!これが「ギックリ腰」です。
立ち上がろうとした時にギックリ腰が引き起こされたのです。
本日はギックリ腰について説明していきます。
ギックリ腰とは
疲労→骨盤のゆがみ→血行不良→老廃物の停滞→筋肉のコリ→筋肉の損傷→ギックリ腰の発生
このような流れでギックリ腰になっています。
ですので、ギックリ腰は一瞬で起きるものではないのです。
骨盤がゆがんで腰に負担を掛ける姿勢で生活をしていたことで時間をかけて腰の筋肉は弱まりその時にとある動作をしたきっかけで筋肉が損傷しギックリ腰になっています。
ですので重い物を持つ・くしゃみ・立ち上がる時などの動作は原因ではなくきっかけです。
ちなみにですが、普段から腰痛などを感じ無い方が急にギックリ腰になる場合は筋肉のコリを感じにくいタイプの方が多いです。(体の痛み=SOS信号に気づいていない)
ギックリ腰の手前のコリを感じにくいので仕事や家事などをそのまま頑張ってしまいます。
そのせいで腰の筋肉が損傷しギックリ腰の痛みで腰の筋肉を疲れをやっと気づけたと言えます。
ギックリ腰と似た症状
骨の問題:椎間板ヘルニア・腰椎すべり症・腰椎分離症・脊柱管狭窄症
病気の問題:骨の病気・ガン・子宮の病気
このようなことから腰の痛みを起こします。
痛みが続くようでしたら早急に病院での検査をお勧めします。
仕事・家事・育児による筋肉の疲れ
ゆがみは日常生活の家事・仕事・育児から慢性的な筋肉の疲れが影響しております。
特に体は疲労がたまると不良姿勢になり体はゆがみます。
その不良姿勢で家事や仕事をしていると、通常以上に負担が一部の筋肉に集中するために疲労が溜まり不調が発生します。
暴飲暴食による内臓疲労
人間の体は食べた物で出来ています。
バランスの悪い食事でいますと血液の質が悪くなり、いわゆるドロドロ血になります。
血液の質が悪いと細胞の質も下がり代謝が低下し筋肉に老廃物が停滞し筋肉が固くなることから不調が発生。
暴飲暴食をすると内臓疲労になります。
- 食べ過ぎ飲み過ぎにより消化不良。
- 消化不良による内臓下垂。
内臓疲労がたまると上記のように内臓機能の低下や内臓下垂が起きます。
消化不良のせいで老廃物が停滞し血行不良になり筋肉の代謝が低下します。
そのせいで筋肉が固くなり不調が発生します。
消化不良になると内臓が下垂(下がる)になります。
姿勢を支える筋肉の腹筋と背筋は内臓と連動しています。
内臓疲労のせいで姿勢筋の腹筋や背筋が衰えてきますので、姿勢が悪くなり猫背から筋肉に負担が掛かり不調を引き起こします。
不良姿勢
猫背でバランスの悪い体は体の中心に上半身が無く前傾になるためそれを支えるために筋肉に負担を掛けて血行不良になり不調を引き起こします。
そして、同じ姿勢でいると血行不良になり、老廃物が停滞しゆがみを引き起こします。
いい姿勢でいますと体のバランスはよく筋肉の負担を全身に分散させてくれます。
しかし、不良姿勢でいますと筋肉に負担が集中してゆがみます。
さらに不良姿勢でいますと呼吸が浅くなります。
呼吸が浅くなると酸素がしっかり吸えなくなり体は酸欠状態になります。
そのせいで細胞に酸素が届かなくなり代謝が低下し細胞に老廃物が停滞し不調になります。
ストレス
自律神経やホルモンが正常な状態の時は自然治癒力が働き、疲れた体の修復が行われます。
しかし、過度にストレスがたまると自律神経の乱れやホルモンバランスを崩します。
ストレスで自律神経やホルモンバランスが乱れますと自然治癒力が働きにくくなります。
そのせいで、代謝不良や不眠などを引き起こし筋肉の修復が正常に行われないため不調になります。
運動不足
筋肉を動かすことで血液のポンプ作用が働き全身に血液が流れ細胞に栄養や酸素を運び老廃物を処理して代謝を促します。
運動不足になりますと全身の血液の流れが悪化します。
そのせいで筋肉に溜まった老廃物を処理できないことで筋肉が固くなり不調が発生します。
睡眠不足
寝ている間に昼間の家事・育児・仕事などで溜まった疲労を回復させます。
本来は朝起きた時にゆがみの無く、疲労が回復している体が正常な状態です。
しかし睡眠不足で疲労の回復が間に合わないと次の日も疲労がある(ゆがみのある)状態からスタートします。
その状態で一日生活することで更に体はゆがみ血行不良から疲労が溜まります。
睡眠不足で疲労が溜まれば体がゆがみ→不良姿勢→血行不良→疲労の蓄積→睡眠不足→疲労の蓄積…と悪循環になり。
あなたの辛い不調やお悩みは改善され無いままになります。
体の冷え
体温が1度下がると免疫力が30%下がると言われています。
「体の冷え=血行不良の状態」になり代謝低下から老廃物が筋肉に停滞し不調を発生させます。
このような状態で家事・育児・仕事を頑張っていたため腰に負担が掛かり立ち上がる簡単な動作でも「ぎっくり腰」は発生しました。
ぎっくり腰の3段階の程度
軽度:動けるけど痛みはある。
中度:動くのは痛いが、座っての作業ならなんとかできる。
重度:動くのも痛く、安静じゃないと辛い。
このようにギックリ腰には3段階あります。
軽度だからと言って、しっかり治さないといつまでも痛みが続く場合もございますのでギックリ腰になってから一週間ほどは無理をなさらないでください。
ギックリ腰の予防
いい姿勢を心掛ける
腹八分目
ストレス発散
睡眠をしっかりとる
体を冷やさない
適度な運動
まずは疲労をためないことが一番です。
疲労が回復できていれば腰の筋肉の損傷が出にくくなりますのでギックリ腰になりにくくなります。
最後に
ギックリ腰は疲労の蓄積のせいで骨盤のゆがみから発生します。
ですので疲労をためすぎないことが一番のギックリ腰予防になります。
立ち上がる動作でもギックリ腰が発生するほどあなたのお体は疲れていたのです。
体を休ませるとこも必要ですので無理なさらないようにしてください。
ギックリ腰でお悩みや癖になって困っている方はお気軽にいろどり整体・藤枝にご相談くださいませ。
あなたのぎっくり腰を早期改善いたします。
お電話ありがとうございます、
藤枝の整体「いろどり整体」痛くない整体で地域ナンバー1でございます。