ひざの痛みと姿勢について

今回は「ひざの痛み」と姿勢の関係について説明していきます。

多くの方が「ひざの痛み」に悩まされていると思いますが。

「ひざの痛み」でお悩みのなさんに共通していることがありますが、それは何でしょうか？

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その共通点は姿勢の悪さ＝骨盤のゆがみなんです。

なぜかといいますと、骨盤の働きの１つに姿勢を整える働きがあるからです。

骨盤は下半身と上半身をつなぐバランスの役目があります、そのバランス役である骨盤がゆがむせいで姿勢も一緒に悪くなります。

そして不良姿勢は、身体の一部分の部位に過度の負荷をかけ、それが「ひざの痛み」のような身体の不調をもたらします。

逆にいい姿勢の時は全身に負担が分散されるので体の不調が起きにくい状態になりますよ。

では正しい姿勢とはどのようものか？今回は正しい立ち姿勢と座り姿勢をご紹介していきますね。

正しい立った姿勢は、頭のてっぺん～足の裏まで1本の線が 通るように意識することが大事です。

背骨は本来Ｓ字カーブをしていますのでその背骨が自然にＳ字 カーブが出来ている姿勢が正しくなる姿勢です。

この自然なＳ字カーブが出来ていない状態が不良姿勢と言えます。

いい姿勢を横から見ますと

耳の穴 ・肩・大転子（骨盤の外側の丸い骨）・くるぶしの中心 が一直線になります。

以下に注意して立った状態での良い姿勢を作りましょう。

・あごを軽く引いている

・目線はまっすぐ前を向く

・両腕は脱力し体の横にある

・お腹とお尻は少し前に出すイメージ

・ひざがちゃんと伸ばしている

・足の裏全体の体重が乗っている

少し胸を張りお腹が前に出る感じがあると思いますがそれがいい姿勢です。

ちなみにいい姿勢になると、もともと猫背の方は後ろ体重・反り腰の方は前体重の感覚になりと思いますが。

猫背や反り腰で体の中心に体が無かったのが当たり前だったのが、本来の正しい姿勢になったことで中心に体が来ることで違和感を感じると思います。

ただし今まで猫背や反り腰などの不良姿勢でいたことで良い姿勢を保つ筋肉が衰えていますので無理に長時間行うと筋肉痛などになりますので適度に行ってください。

いい姿勢が辛い場合はそれだけ今まで不良姿勢で痛んだと実感できますね。

一日少しづつでいいですので良い姿勢を心掛けましょう

現代人は机に向かって椅子に座る時間も多くなっています。

特にデスクワークの方は８時間ずっと椅子に座って仕事しているかと思います。

この椅子に座るときの正し い姿勢を言いますと。

基本的には、立って いるときと同じように背骨のＳ字カーブが正しく維持できる状態です。

以下に注意して 座った姿勢を作りましょう。

・背筋はまっすぐに伸ばす

・足は背筋を伸ばした時に一番楽な角度

・お腹・お尻を前に出すイメージ

・胸を開く・軽く顎を引く

横から見た時に耳と骨盤の外側の丸い骨（大転子）が一直線の姿勢が理想です。

背筋をまっすぐに伸ばすためには、背あてを利用をして背骨にＳ字カーブを作ってあげることで疲れにくくなります。

背中のクッションを入れている方もいるかと思いますが、どこが正しい位置か理解していますでしょうか？

こちらも椅子の形状によりますので一概に正解は言えませんが正しい位置の候補をお伝えします。

まずゴールは背中のＳ字カーブを作れた横から見た時に耳と骨盤の外側の丸い骨（大転子）が一直線の姿勢が理想です。

その為にクッションを入れることが前提です。

まずはクッションの無い状態で良い姿勢を作ってください。

出来ましたか？

その姿勢を少し覚えておいてください。

次にクッションを入れて先ほど作ったいい姿勢になるか試します。

クッションを入れる場所は大きく分けて３つあります。

背中を三等分にして

・肩（上部）

・背中（中部）

・腰（下部）

まずは上中下と三か所試してみてください。

先ほどクッションなしで作った姿勢が自然にできる場所があると思います。

それがあなたとその椅子の適したクッション位置になります。

背もたれの無い椅子の場合もあると思いますがその時は、椅子の半分より後ろだけにクッションを入れてもいいかと思います。

椅子の前面から後面に掛けてなだらかな傾斜を作ることで骨盤を立たせていい姿勢を作りやすくなります。

まずは試してみてください。

ご不明な点等ございましたらお気軽にご相談下さいませ。

このようにいい姿勢を心掛けることで「ひざの痛み」の予防になります。

更に、いい姿勢は呼吸がしっかりできて代謝も改善していきます。

自然にいい姿勢をつけるためには骨盤のゆがみを整えることも大事です。

ひざ痛でお悩みの方はいろどり整体・藤枝にご相談くださいませ。

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