手軽に健康な体を得る方法として、ウォーキングは有名ですよね。でもそもそも、どうして健康にウォーキングがおすすめなのをご存知でしょうか?
ウォーキングの2つのポイント
- 「ふくらはぎを使う運動」
- 「全身の筋肉を使う全身運動」
ふくらはぎの働き
まず、ふくらはぎの重要性をご存知ですか?
体中に血液を送る臓器である心臓は誰でも知っていると思いますが、実はふくらはぎは第二の心臓と言われています。
なぜ「ふくらはぎが第二の心臓」と言われえているのでしょうか?
心臓から足に送り出した血液は、足から心臓に戻るとき重力に逆らって下から上へと昇る必要があります。
その心臓へ血液を送る時には働くのが「ふくらはぎの役割です」ふくらはぎの筋肉の伸縮が血液のポンプのような役割を果たし、足から心臓に下から上へと血液が戻るエンジンとなっているからです。
ウォーキングは歩くときに足で地面を蹴りますよね。その時に地面を蹴る運動がふくらはぎの筋肉を鍛え、収縮力を高めて全身の血行をよくします。
全身運動の理由
もう一つの理由のウォーキングはなぜ全身運動なのでしょう?
ただ歩くだけでしたら足の運動のようですが、歩くことは上半身の姿勢を整えたりしっかり腕を振ったり深呼吸を行うなど色々な運動がミックスされています。
- 姿勢を整える腹筋や背筋の強化
- 腕を振る腕や背中の筋肉の強化
- 呼吸に必要な横隔膜の筋肉強化
このように筋肉がが使われるためにウォーキングは全身運動といえるのです。
その為、ウォーキングの3つポイントは
- いい姿勢
- しっかり腕を振る
- 呼吸を意識する。
この三点を意識されるだけでも効率よく全身運動が行われ脂肪の消費もされやすくなります。
ここまでお伝えした二つのポイントから、ウォーキングはふくらはぎの筋肉強化=全身の血行改善、呼吸筋の強化=心肺機能を高めて代謝改善の効果、姿勢改善の効果があるといえます。そして疲れにくく、健康なからだ作りにつながるというわけです。
最後に
ウォーキングになれていない方がいきなり長いの距離を大きな歩幅で歩いてしまいますと逆に体に負担が掛かりひざや腰を痛める場合がございます。
最初から無理せずに短い距離で歩幅も小さめで慣れて来たら徐々に距離や歩幅を上げていくことをお勧めします。
その為時間は個人差がありますので一概に何分以上がいいとは言えません。
その人に合った出来る範囲でのウォーキングの時間が好ましいです。
一日では体は変わりませんが、しっかりとウォーキングが習慣になってくると健康にとって良い効果が出てきますので気長に気楽な気持ちで頑張りましょう。
何日も続けることでウォーキングの距離が伸びて歩幅も大きくなっていきますよ。
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