入浴と自律神経

仕事に人間関係に何かとストレスを感じる現在社会。

そこであんまり気にしすぎたりしてストレスを多くため込むと、自律神経が乱れがちになります。

そしてストレスが原因で自律神経の乱れて体の不調を引き起こしている人も多くいます。

今回は入浴と自律神経について説明していきます。

自律神経の２つの働き

• 体の活動時のアクセル役の交感神経
• 休ませる時のブレーキ役の副交感神経

この２つの働きを交互に行うことで人間は体を外的な刺激から影響されず生命活動を正常に行っています。

過剰なストレスは交感神経の働きを過剰にし、するとイライラしたり怒りっぽくなったりしてしまうのです。

しかもこのとき、心拍数や血圧、血糖値も上昇しやすくさらには免疫力が弱まってしまいます。

過剰なストレスを浴びることでアクセルとブレーキがうまく操れ無くなり精神的な異常な興奮や異常な落ち込みなどの情緒不安定な状態になります。

この自律神経の働きの中に自然治癒力があります

自然治癒力は大きく分けて４つの働きがあります。

ホルモンバランスを整える・睡眠の質を整える・血行の調整・神経伝達物質の低下

こちらの説明をしていきます。

このようにストレスで自律神経が乱れるとで、ホルモンバランスが乱れ・睡眠の質が低下し・血行不良になり・神経伝達物質の低下して不調が発生します。

そこで、なんだか最近無理をしてカリカリしていたり・疲れっぽい・自律神経が乱れているかも？と感じた方におすすめしたいのが入浴です。

お風呂に浸かると呼吸が自然にゆっくりしますよね？このゆっくり呼吸は、リラックス効果で交感神経（興奮）の働きを和らげてくれます。

さらにお風呂に浸かっていると暑くて汗をかきますよね？汗をかく行為は体の体温調節機能が正常に働きていますので自律神経が正常な証拠です。

リラックスしてじっくり入浴すれば、ゆっくり呼吸の効果と発汗効果で過度に働いていた交感神経を穏やかにすることができますよ。

ちなみによく「39度程度のぬるめの湯で半身浴」が薦められいるいるのはこの効果があるからです。

今度は副交感神経が働きすぎている場合は、無気力感・アレルギー症状が強まるといった悪影響が出ます。もし心あたりがある場合には、40℃～41度のやや熱めのお風呂に入るとこで交感神経の働きを促せて、自律神経のバランス改善につながりますので一度お試しくださいませ。

汗をかきますので入浴前後で水分補給は行ってくださいね。

興奮やストレス過多、落ち込んでいるときにもお風呂のリラックスと自律神経を整える効果は有効です。

最近イライラして疲れが取れないといった方は自律神経が乱れているかもしれません。

今回紹介した入浴を試してみてください。

入浴でも不調が改善されない場合は体のゆがみが原因で不調が起きています。

お体でお悩みの方はお気軽にいろどり整体・藤枝にご相談くださいませ。

あなたの不調を改善します。