春先のギックリ腰

春先のギックリ腰

温かくなってきたこの季節になると体を動かしたり旅行に出かけたくなりませんか?

そんなときにギックリ腰になったら困りますよね…

 

あなたは春先にギックリ腰になる方が多いのはご存知でしょうか?

春先=ギックリ腰と結びつかない方も多いと思われます。

しかし当院の経験上、この春先の時期にギックリ腰の方が多く来られてます。

今回のブログではなぜ春先にギックリ腰が多くなるのかを説明していきます。

ギックリ腰とは

疲労→骨盤のゆがみ→血行不良→老廃物の停滞→筋肉のコリ→筋肉の損傷→ギックリ腰の発生

このような流れでギックリ腰になっています。

ですので、ギックリ腰は一瞬で起きるものではないです。

骨盤がゆがんで腰に負担を掛ける姿勢で生活をしていたことで時間をかけて腰の筋肉は弱まりその時にとある動作をしたきっかけで筋肉が損傷しギックリ腰になっています。

ですので重い物を持つ・くしゃみ・立ち上がる時などの動作は原因ではなくきっかけです。

ちなみにですが、普段から腰痛などを感じ無い方が急にギックリ腰になる場合は筋肉のコリを感じにくいタイプの方が多いです。(体の痛み=SOS信号に気づいていない)

ギックリ腰の手前のコリを感じにくいので仕事や家事などをそのまま頑張ってしまいます。

そのせいで腰の筋肉が損傷しギックリ腰の痛みで腰の筋肉を疲れをやっと気づけたと言えます。

 

春先にギックリ腰になりやすい5つの理由

温度差による自律神経の乱れ

春先のこの時期は日によって、そして朝晩と一日の中でも温度差が大きい季節です。

温度差が大きいなると寒くなったり暑くったりと体温調整を絶えず行うので自律神経は乱れます。

自律神経が乱れると睡眠の質が低下します。

睡眠の質が低下すると回復力が低下して筋肉に修復が出来なくなります。

筋肉の修復が出来なくなるせいで腰の筋肉が傷つきギックリ腰が発生します。

新年度による新生活でのストレス

春先は新生活の準備や新年度がスタートします。

新しい生活に入るためいつもとは違う仕事や準備が増えて疲労やストレスが溜まりやすくなります。

疲労やストレスがたまると血行不良や自律神経が乱れからギックリ腰になります。

 

気温が暖かくなることで行動が増える

冬の間は寒いため、あまり活動的に動いていなかったせいで筋肉も固く萎縮していました。

しかし、春になると旅行に掃除など活動が増えます。

楽しいことが増えることはいいのですが、温かくなり活動的になると冬の時期に固く萎縮していた筋肉を無理に動かすとことになります。

無理に動かすため筋肉が傷つきギックリ腰になります。

花粉

花粉症の方は特にこの時期が花粉症の症状が辛いと思います。

そのせいで…

クシャミが増えることで腰に負担が掛かります。

鼻詰まりのせいで呼吸が浅くなって酸素不足から代謝低下になります。

鼻詰まりの寝苦しさから睡眠の質が低下して回復力が下がり筋肉に老廃物が溜まった状態になります。

クシャミで腰に負担がかかり酸素不足・老廃物が停滞することで回復力が低下することでギックリ腰になります。

 

※花粉症で無い方も注意が必要です※

花粉症が無い方も空気中の花粉を体内に取り入れています。

アレルギー反応が無いので花粉症の症状が無いのですが「花粉=異物」です。

異物が体内に侵入すると体が異物と認識し処理を行う命令を出します。

その時に腸・肝臓・腎臓で花粉=異物の処理を行います。

そのせいで花粉の時期はいつも以上に腸・肝臓・腎臓が働き疲れる為、内臓疲労を起こしやすいです。

 

内臓疲労になると不良姿勢や代謝不良から腰に筋肉が損傷しギックリ腰になります。

歓送迎会で暴飲暴食

年度末のこの時期は歓送迎会・卒業・お花見・春休みと外食が多くなります。

暴飲暴食になると内臓の消化作業が忙しくなるせいで内臓疲労をためます。

内臓疲労になりますと、

内臓は下がるため不良姿勢になります。

消化にエネルギーが集中するため、代謝が正常に行われ無くなることで老廃物が停滞し筋肉が固く萎縮します。

内臓疲労が溜まると不良姿勢・代謝不良から腰に負担が掛かりギックリ腰になります。

温度差による自律神経の乱れ・新年度による新生活でのストレス・気温が暖かくなることで行動が増える・花粉・歓送迎会で暴飲暴食

春先はこのようなことが重なるため、疲労が溜まりやすくなり骨盤がゆがむことで血行不良から筋肉が損傷しギックリ腰になりやすくなります。

春先のギックリ腰対策

冷え対策

薄着にならない。

温度調整できる服装が良いです。

睡眠

しっかりとした時間の睡眠をとることをお勧めします。

就寝の3時間前は食事をとらない。

寝る直前に暗い部屋でパソコン・スマホ・テレビを見ない。

食べ過ぎ飲み過ぎの注意

飲み会などのある日の前後の食事は少食にすることをお勧めします。 他で減らした場合は飲み会の席では思いっきり飲み食いして楽しみましょう。

ストレス発散

ご自身に好きなことをしましょう。

最後に

ギックリ腰は疲労の蓄積のせいで骨盤のゆがみから発生します。

ですので疲労をためすぎないことが一番のギックリ腰予防になります。

疲れやすい春先のこの時期は早めに体を休ませるとこも必要ですので無理なさらないようにしてください。

 

ギックリ腰でお悩みや癖になって困っている方はお気軽にいろどり整体・藤枝にご相談くださいませ。

ギックリ腰の改善はお任せ下さい。

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