主訴【変形性股関節症】
- 変形性股関節症による左右股関節の痛み・痛みは右足のほうが強い。
- 立つ時、歩行時、動作痛、ひどいときは寝返りでも痛む
- 10年前に病院に通う。注射や痛み止め
- ここ1か月は痛みが悪化して、痛み止めを毎日服用中
病院での治療、処置
10年前に変形性股関節症、検査で陽性。
10年前から痛み止め、注射、リハビリなど通う。
最近は痛み止めを毎日服用中。
1回目・3/5
検査術前・左右股関節、右腸骨、大腿~臀部、骨盤・背骨のゆがみ
施術・骨盤、頸部の調整(ゆがみの問題)、全身の筋肉の調整(血行の問題)
検査術後・大腿~臀部の硬さの改善。
左右股関節、右腸骨の硬さは残るため構造的問題あり。
2回目・3/12
今回までの改善点・初回時と股関節の痛みは同様
主訴・左右股関節の痛み、歩行、立つ、寝返り時の痛み
検査術前・右股関節、仙腸関節、右腸骨のゆがみ陽性×
施術・骨盤の調整(ゆがみの問題)、全身の筋肉の調整(血行の問題)、右股関節、仙腸関節の生理的問題の調整
検査術後・右股関節、仙腸関節の生理的問題の改善。右腸骨の構造問題のゆがみ残る。
3回目・3/19・4回目・3/25
痛みの程度は初回時と同じ
主訴・左右股関節の痛み、歩行、立つ、寝返り時の痛み。
検査術前・左右股関節、右腸骨、右仙腸関節の構造的問題
施術・左右股関節、右腸骨、右仙腸関節の構造的問題
長年の変形性股関節症による左右股関節、右腸骨、右仙腸関節の構造的問題が強く出ている。
こちらの動きが良くなることで痛みの軽減を目指す。
5回目・4/1・6回目・4/8
前回までの改善点・初回より痛みの軽減がみられる。寝返り時の痛み改善
主訴・左右股関節の痛み、歩行、立つ時の痛み。 痛み止め毎日服用中
検査・右股関節の構造問題のゆがみ陰性〇
右腸骨の構造問題のゆがみ陽性× 前回より右腸骨の硬さ軽減あり。
7回目・4/12
前回までの改善点・痛み止めを飲まない日が増える。歩行できる距離が伸びる。
主訴・左右股関節の痛み、歩行、立つ時の痛み。
検査術前・全身の血行不良陽性× 左右股関節、右腸骨、右仙腸関節の構造的問題陰性〇
施術・全身の血行不良の改善
右股関節周辺の構造問題のゆがみの改善がみられる。
変形性股関節の問題もあるがあとは血行が促進されて股関節の負担が軽減することで痛みの軽減を目指す。
8回目・5/1・9回目・5/25
今回の改善点・左右股関節の動作痛の程度軽減。 気を付けて動けば支障なく生活できる状態。
術前検査・血行不良
血行不良改善のために骨盤、頸部の調整(ゆがみの問題)、全身の筋肉の調整(血行の問題)を施し全身のゆがみを調整。
まとめ
こちらの方の変形性股関節症は「左右股関節の歩行、立つ、寝返り時の痛みで毎日痛み止めを服用中」でした。
初回時に検査をしていくと左右股関節、右腸骨、大腿~臀部、骨盤の硬さがみられました。
まずは左右股関節、右腸骨、大腿~臀部、骨盤のゆがみを原因となる部分を見つけるために骨盤調整でゆがみを改善し、筋肉調整で血行を改善していきました。(生理的な問題を目的として施術)
上記生理的の問題の施術を行っても左右股関節、右腸骨のゆがみが改善されないためゆがみの部分に構造的な問題があります。
2回目の施術では痛みの程度は前回同様。
右股関節、仙腸関節の生理的問題は改善。ただし右腸骨の構造問題のゆがみ残る。
3・4回目の施術でも痛みの程度は初回同様。
長年の変形性股関節症による左右股関節、右腸骨、右仙腸関節の構造的問題が強く出ている状態。
5.6回目の施術では寝返り時の痛み軽減してくる。
7回目の施術では痛み止めを飲まない日が増える・歩行できる距離が伸びる。
右股関節周辺の構造問題のゆがみの改善がみられる。
変形性股関節の問題もあるがあとは血行が促進されて股関節の負担が軽減することで痛みの軽減を目指す。
9回目の施術では骨盤調整のゆがみを改善し、筋肉調整で血行を改善して全身のゆがみのいい癖をつけることで1か月以上たっても症状が再発しない状態まで改善。
今回の方の変形性股関節の原因は【長年の負担→骨盤のゆがみ→血行不良→股関節のゆがみ→変形性股関節の症状】
上記のような流れで体のゆがみから変形性股関節の痛みを発生させていたと考えられます。
著者プロフィール
藤枝市で【痛く無い】骨盤矯正専門のいろどり整体「佐野 達也」
【延べ22,500名以上】の骨盤のゆがみと不調改善をしております。
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