主訴【股関節の痛み】
- 左股関節の痛み
- 三週間前から発症
- しゃがむ、立つ、歩行、立位時に痛み悪化
- ランニングをしていたが痛めてから行っていない。
病院での治療、処置
検査なし
1回目・7/13
検査術前・左右股関節、左右仙腸関節の検査時の痛み、臀部~下肢の筋肉、骨盤・背骨のゆがみ
施術・骨盤、頸部の調整(ゆがみの問題)、全身の筋肉の調整(血行の問題)
検査術後・下肢~臀部、仙腸関節の硬さの改善。
左股関節の構造問題のゆがみ
仙腸関節は検査時に痛みがあったが生理的問題のため調整後は検査での痛み改善。
2回目・7/17
今回までの改善点・左股関節の痛みの程度緩和
主訴・左股関節の痛み、歩行、立つ、しゃがむ、立位時。
検査術前・左股関節、仙腸関節、腹部、下肢のゆがみ陽性×
前回痛みのあった仙腸関節の検査での痛みなし
施術・骨盤の調整(ゆがみの問題)、全身の筋肉の調整(血行の問題)、左股関節、仙腸関節の生理的問題の調整
検査術後・左股関節と腹部の構造問題のゆがみが残る。
3回目・7/20
今回まで改善点・しゃがむ、立つ時に発症していた股関節の痛み軽減。
主訴・股関節の歩行時の痛み。
検査術前・左股関節、腹部の構造的問題
施術・左股関節、腹部の構造的問題の調整
検査術後・左股関節、腹部の構造的問題の改善
4回目・7/27
股関節の痛みはほぼ改善。軽くランニングはできる状態。
主訴・長時間の歩行時に痛みが出る程度。
前回同様に股関節と腹部の構造問題のゆがみ陽性×
腹部は帝王切開の手術が影響しているものである。
過去の手術で皮膚や筋肉などが引っ張られるため負担のかかる組織を硬くさせて痛みを発生される場合が多いです。
5・6回目
前回の施術前の段階で股関節の痛みの不調の改善が見られたので、5.6回目は1か月開けて股関節の状態を経過観測。
今回の改善点・股関節の痛みの再発なし。歩行、しゃがむ、立つなどの動作時の痛みなく1か月過ごせる状態。
術前検査・股関節、腹部の構造問題のゆがみ陰性〇
再発防止のために骨盤、頸部の調整(ゆがみの問題)、全身の筋肉の調整(血行の問題)を施し全身のゆがみを調整。
まとめ
こちらの方の股関節の痛みは「歩行、立つ、しゃがむ時の股関節の痛み」でした。
初回時に検査をしていくと左右股関節、左右仙腸関節、臀部~下肢の筋肉、骨盤・背骨の硬さがみられました。
まずは左右股関節、左右仙腸関節、臀部~下肢の筋肉、骨盤・背骨のゆがみを原因となる部分を見つけるために骨盤調整でゆがみを改善し、筋肉調整で血行を改善していきました。(生理的な問題を目的として施術)
上記生理的の問題の施術を行っても左股関節のゆがみが改善されないためゆがみの部分に構造的な問題があります。
左右股関節、仙腸関節に検査時の痛みあり。
2回目の施術では左股関節の痛みの程度軽減。
前回痛みのあった仙腸関節の検査での痛みなし。
左股関節と腹部の構造問題のゆがみが残る。
3回目の施術ではしゃがむ、立つ時の股関節の痛み軽減
左股関節、腹部の構造的問題のゆがみがある。こちらのゆがみが股関節の痛みを引き起こしている可能性が高い。
4回目の施術では股関節の痛みはほぼ改善。長時間の歩行時に痛みが出る程度。
前回よりは股関節と腹部の構造問題のゆがみは残るがゆがみの安定がみられる。
股関節のゆがみを検査していくと腹部のゆがみが引き起こしていると判断。
帝王切開の手術→腹部のゆがみ→その後の日々の負担→股関節のゆがみ→股関節の痛み
過去に帝王切開の手術歴があり。腹部の構造問題は帝王切開の手術が影響しているものである。
過去の手術で皮膚や筋肉などが引っ張られるため負担のかかる組織を硬くさせて痛みを発生される場合が多いです。(痛みの発症は生活など個人差はあります)
その後、5.6回目の施術で骨盤調整のゆがみを改善し、筋肉調整で血行を改善して全身のゆがみのいい癖をつけることで1か月以上たっても症状が再発しない状態まで改善。
今回の方の股関節の痛みの原因は【帝王切開の手術→日々の負担(年単位)→股関節のゆがみ→骨盤のゆがみ→股関節の痛み発生】
上記のような流れで体のゆがみから股関節の痛みを発生させていたと考えられます。
著者プロフィール
藤枝市で【痛く無い】骨盤矯正専門のいろどり整体「佐野 達也」
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