【40代・女性】毎朝歩くときに痛む右のかかと

• 右かかとの痛み
• 歩行時・寝起きの一歩目・長時間の立位で痛む
• 半年前から発症

足底筋膜炎では病院なし

右ひざの変形性関節症・２年前

検査術前・右股関節、足首、膝窩、アキレス腱、右肩、骨盤・背骨のゆがみ

施術・骨盤、頸部の調整（ゆがみの問題）、全身の筋肉の調整（血行の問題）

検査術後・右股関節、足首の生理的問題のゆがみ・足首の構造問題のゆがみ陽性×

今回までの改善点・短い時間立位・歩行時のかかとの痛みの軽減

主訴・右かかと・寝起きの歩行時の痛み・長時間の立位、歩行時の痛み

検査術前・右足首、アキレス腱、膝窩、血行不良、下肢の筋肉の張り

施術・骨盤の調整（ゆがみの問題）、全身の筋肉の調整（血行の問題）、右足首の生理的問題の調整

検査術後・右足首の生理的問題の調整陰性〇　右足首・アキレス腱の構造問題の陽性

今回まで改善点・日によって痛みの程度が緩和する日が出てくる。

主訴・寝起きの歩行時のかかとの痛み・長時間の歩行時の痛み。

検査術前・右股関節の生理的問題・右足首の構造的問題・下肢の筋肉・腰椎４番

施術・右足首・腰椎４番の構造的問題の調整

検査術後・右足首・腰椎４番の構造的問題の改善

痛みの程度・痛む日は回数を重ねるごとに改善傾向

３～５回目まで７日～１０日間隔のペースで施術

３回目の施術では足首の構造問題が改善。

４・５回目の施術では足の指や足の甲など細かな足首周辺のゆがみを調整することでかかとへの負担を減らし、ゆがみが整うことで血行が促進され炎症の回復を目指して施術を行う。

今回まで改善点・寝起きの歩行時のかかとの痛みの軽減。寝起きの歩行や日中の歩行や立位時の痛みのない日が増える。

主訴・寝起きの歩行時のかかとの痛み

検査術前・下肢全体の血行不良・足首周辺の構造問題陰性〇

施術・全身の血行不良改善施術

検査術後・ゆがみが整い血行不良の改善

足首周辺の構造のゆがみは改善したが痛みが残るのはかかと～足底の炎症が残っているためである。

ゆがみが整うことで普段の生活でかかとへの負担が軽減してくるのでその後は炎症を回復させるためにゆがみを整えて血行を促進させることが必要である。

痛みの出る日が増えたことから今回以降は月一回のペースで施術を行っていく。

７~９回目の施術では歩行時のかかとの痛みの改善が見られる。

寝起きのかかとの痛みは月に１~３回程度に減る。痛みの程度は改善し違和感程度。

10回目の施術前の改善点・寝起きの歩行時のかかとの痛みの改善。

術前検査・右足首・足の指のゆがみ陰性。

再発防止のために骨盤、頸部の調整（ゆがみの問題）、全身の筋肉の調整（血行の問題）を施し全身のゆがみを調整。

その後はメンテナンスのため月１回の施術を行っている。

こちらの方の足底筋膜炎の症状は「寝起きの歩行時のかかとの痛み、長時間の歩行・立位によるかかとの痛み」でした。

初回時に検査をしていくと右股関節、足首、膝窩、アキレス腱のゆがみがみられました。

まずは右股関節、足首、膝窩、アキレス腱のゆがみを原因となる部分を見つけるために骨盤調整でゆがみを改善し、筋肉調整で血行を改善していきました。（生理的な問題を目的として施術）

上記生理的の問題の施術を行っても足首のゆがみが改善されないためゆがみの部分に構造的な問題があります。

2.3回目以降から右足首周辺の構造的なゆがみの施術を行ったことで構造的な問題が解除され歩行時のかかとの痛みが軽減されたと思われます。

４回目以降は足首の構造問題の陰性〇のため、足の甲から指周辺の細かな構造問題のゆがみが残っていたので調整して足首～足の指先までのゆがみの改善を行う。

足首～足先のゆがみが改善するとかかとのへの負担が軽減されて痛みの改善・悪化防止につながる。

その後ゆがみは改善しても炎症の回復まで時間がかかるため全身のゆがみを整えて血行を促進することでかかとの炎症物質の処理しやすい体を目指す。

10回目の施術では１か月起きの間隔で施術。その間も寝起きの歩行時のかかとの痛みは月に１～３回程度の軽減・痛みの程度の軽減が見られた。

今後はメンテナンスで骨盤調整のゆがみを改善し、筋肉調整で血行を改善して全身のゆがみのいい癖をつけることで1か月以上たっても症状が再発しない状態を目指す。

今回の方の足底筋膜炎の原因は【日々の疲労→全身・骨盤のゆがみ→足首周辺のゆがみ→かかとの炎症→かかとの痛み】

上記のような流れで体のゆがみから足底筋膜炎の痛みを発生させていたと考えられます。